数理科学セミナー2019年3月号
数理科学セミナー2019年3月号を掲載しました。
特集 「井戸じゃんけん」
銀河企画・数理科学セミナー
2019.04.06 | | コメント(0) | 解説
数理科学セミナー2019年3月号を掲載しました。
特集 「井戸じゃんけん」
銀河企画・数理科学セミナー
2019.04.06 | | コメント(0) | 解説
プリンタで印刷したラベルシールを貼るだけで、
トレーディングカードのような感触のカードが自作できる
「エクスタロット片面白紙カード」の情報です。
これまで裏模様が黒の一色でしたが、
緑と赤のレパートリーが増えました。
これらはAmazonで購入することができます。
作り方の記事→ 片面白紙カードがゲームの試作に使われました
Amazonへ→ エクスタロット(XTAROT) 片面白紙カード/56枚組
2016.10.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 解説
池袋コミュニティカレッジ主催の講座「米光一成のゲームつくり道場」で
カードゲームの試作品の一部に、
「エクスタロット片面白紙カード」が使われました。
カードをデザインする工程は次のようなものです。
まず、市販の10面名刺サイズA4ラベルシールを用意します。
エーワンラベルシール 型番31513 (55mm x 91mm)が最適で
ブリッジサイズのカードにとても良く合います。
対応するテンプレート(word用)をダウンロードします。
A4サイズに10枚分のデザインが入ります。
画像を作成する場合は55mm x 85mmにするのが最適です。
カードのサイズが58mm x 89mmなので、
シールの長辺を6mmカットしても良いようにデザインしておきます。
そのように作成したカード用の画像をテンプレートに配置して、
ラベルシールに家庭用カラープリンターで印刷します。
そして長辺をハサミかカッターで6mmほど短くしてから
エクスタロット片面白紙カードに貼ります。
このとき、曲がらないように注意が必要ですが、
片面白紙カードは両面ともトランプニスが施されているので、
すべすべしていて、ラベルシールの再剥離は容易です。
ですから、位置を間違えても、簡単にやり直しができます。
これは後日、シールを貼りかえることもできることを意味します。
こうして、トランプのような感触のゲーム用のカードを、
安価に、迅速に、試作できることが分かりました。
2016.09.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 解説
小アルカナFの
4つのスートすべてに共通して現れる登場人物は誰でしょう。
彼は、大アルカナ第0番の愚者(Fool)と同じ人物です。
名前をフィン(Finn)という若者で、
小説・エクスタロット物語の第一巻、
「旅人フィンと四つの王国」(双星たかはる著)の主人公です。
彼は超越した存在であり、彼方(Far)に居ます。
その札を数値的にあえて表現するならば、
0で割り算をしたときの値のように∞になります。
フィンは、トランプであればJOKERの役を担います。
しかし、敵ではありません。
王国を遠方から見守っている超越した存在なのです。
2016.07.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 解説
エクスタロットの特徴の一つは、
従来のトランプとのヴィジュアル上の互換性にあります。
つまり、トランプに可能な限り外見を近づけています。
大アルカナを含めてすべてのスートの左肩の数字記号を
19世紀から使われていた伝統的なフォントに合わせました。
これによって、手に持ったとき、扇状に開いて
すべてのカードの種類を一覧で把握できます。
思いきって変えた点もあります。
4つのスートの由来は、風・水・土・火で、
古代ギリシャや中世の錬金術にも現れた4元素です。
トランプのスートは従来、黒と赤の2色でしたが、
エクスタロットでは、このテイストを損なうことなく
4色に細分化しました。すなわち、
黒系列(藍、緑)と赤系列(桃、橙)にしています。
これによってスートの識別性が飛躍的に向上しました。
小アルカナの数字札も、可読性を重視するため、
トランプと同じマークの配置にしました。
近代になって占い用のタロットが普及を始める以前は、
タロットカードの主な使いみちはゲームでしたが、
小アルカナは、例えば、スぺード3ならば
剣を3つ並べたものでした。
現代のトランプは、この古きよきデザインの
記号化・抽象化を進めていったもので、
エクスタロットは、この路線に寄り添っています。
2016.07.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 解説
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